› 香川のマナーあれこれ › 2019年06月30日

 

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Posted by あしたさぬき.JP at

2019年06月30日

地中美術館

こんばんは!
笑顔マイスターSanukaitoです

今日は雨なので、男木島行きをあきらめて、お昼から自衛隊音楽隊の定期演奏会に行って来ました✨



直島へ一緒に行ってくれたDさんから、チケットがあるからとお誘い頂いたのですが、レクザム大ホール超満員…(ФωФ)

非売品?のようですし、貴重なチケットだったようです。

元気な演奏聴いて、元気頂いて来ました

Dさん、自衛隊の皆様、ありがとうございました✨



さて、本題(笑)
地中美術館を地中海美術館と思い込んでいた私(^_^;)

景観を損ねないように、地中に設計したとの事。
「自然と人間との関係を考える場所」として2004年に安藤忠雄氏の設計で設立されたそうです。

コンクリート打ちっぱなしなので、15年の歳月をあまり感じさせません。

兵庫県立美術館も安藤忠雄氏の設計なので、どことなく懐かしい✨

クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル(南寺もそうでした)、そして館全体が安藤忠雄

地下なのに、自然光が降り注ぐ。地形自体を建物に取り入れた壮大な設計。

この日は雲一つ無い晴天

空気も乾燥気味だし、周囲はヨーロッパ系の外人さんが多くて、地中海に居るような気分なりました(笑)

四季折々、時間の経過を楽しめる美術館です。
今度雨の日に来てみたいなぁ
夕暮れも素敵だろうなぁ…でも閉館してるか。残念


鑑賞料は2,060円

ネットから事前購入で完全予約制
14時の予約時間に遅れそうになって、自転車飛ばしましたが、それほどシビアではないようでした。
池コースで30分ほど。
坂道がちょっとキツかった…(ー_ー;)

1時間半のんびり美術館で過ごし、宮浦港へ。
下り坂なので、こちらは思ったより速く着きました✨

17時が高松へ向かうフェリーの最終便
それまで、ぶらぶら



草間弥生さんの赤かぼちゃ

赤かぼちゃの窓から

赤かぼちゃの床

フェリーポートと言うよりエアポートみたい(笑)

フェリーもドット柄(ФωФ)

サラバ直島(⌒0⌒)/~~
いろいろな気付きがあって、楽しかったです✨

女木島、男木島、直島…みんなそれぞれ事情を抱えつつ頑張っているのですね。

島の暮らしは厳しい面もあると思いますが、
その分自然は豊かです。瀬戸内は美しい✨

残った自然を大切に、後世へ残さなければいけないなぁ…とつくづく思いました。


本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございましたm(_ _)m








  

Posted by Sanukaito at 23:04Comments(2)

2019年06月30日

直島 家プロジェクト 石橋

こんばんは❗
笑顔マイスターSanukaitoです

直島の家プロジェクトの最後は「石橋」

襖絵「崖」…
一瞬、墨絵の様な異様な迫力にたじろぐ…

たじろぎながらも、近付いたり、離れたりしながら観る私に

後ろからスタッフの方が話しかけてくださった。

ちょっとお歳を召した、お兄さんスタッフの方が仰るには、「銀を下に塗っているので、できた当初とは随分と色が変わってきています。最後は夕焼けから夜のようになる予定ですが、何年先でしょうかねぇ…」

…!
これまた、変色を狙った作品とは…
銀って紅くなる?いやこの状態が夕焼け?
酸化して黒くなるのだろうか?

時の移ろいが、家プロジェクトの隠れテーマ?

ふと、気になって「昭和のガラクタを集めたような『はいしゃ』も時の移ろいですか?」と尋ねてみた。

今考えるとすごく失礼な質問に、優しく、ちょっといたずらっぽく笑いながら
「『はいしゃ』は実際に歯医者さんだった所を、リノベーションしています。」

それは知っているけど…

「はいしゃ は 敗者復活でもあるんです。(笑)」

「だじゃれ…ですか?」(・・;)

「まだありますよ。自由の女神あったでしょう?…あれは『さすらいの女神』と言う題がついています。実際にあそこに落ち着くまで各地を転々と…(笑)」

「…単に白と黒の対比かと思っていました」と言えば、

「黒の部屋は『音』を表しています。音は見えない。だから『ボッコン』と言う題が付いています。ほら、缶が凹むとき音がするでしょう?(笑)」

。。。(・・;)
「どのエリアも遊び心満載だけど、わかりづらい(ー_ー;)」と嘆けば…

「楽しんでもらえたら、いいんです(笑)」とお兄さん。
「こちらの部屋は、滝『ザ・フォールズ』です」と案内してくださった( *´艸`)

こちらも圧巻(ФωФ)
壁一面…さぞかし搬入が大変だっただろう❗

分割して搬入し、描き足したそうです。

中庭には、白い石と、石橋…
製塩業を営んでいた石橋邸だからか…

最後になって、何となくポイントが分かって来ました(*^^*)

でも、まだまだ技は隠されていて…奥に見える板壁が何となく不自然で見続けていたら…

実はフェイクだそうな…(笑)
これは、裏からなら写真も触ってもOKとの事なので、じっくり観察(笑)





なんとコンクリート製
裏表にこの細工…板張った方が絶対安いのでは?と思う…
風雨に曝されて、どう変わっていくんだろう?(^_^;)


http://benesse-artsite.jp/art/arthouse.html

1998年、角家から始まった家プロジェクト
最初からだと、20年以上…
それでも、絶えず観光客が訪れる場所

何年か経ってまた訪れると、違う発見があるかもしれませんね。

長々と綴ってしまいました。
家プロジェクト編、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました✨

個人的には、説明があったせいか、石橋が一番好きです

機会があれば、あの襖絵がどう変化していくのか観てみたいと思います✨

一期一会  

今を大切にしたいと思うSanukaitoです


本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました

次は地中美術館ですf(^_^)

  

Posted by Sanukaito at 00:11Comments(0)