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2019年10月02日

父の介護認定 聞き取り調査

こんばんは❗笑顔マイスターSanukaitoです

8月に父が緊急入院した際、婦長さんからの勧めで、万が一に備えて、入院中に介護認定の申請手続きをしておりました。

その後、父もお陰さまで元気になり、無事に退院。
よく物忘れするのと、歩行が怪しいのを除けば、普通に生活できるまでに回復しました。

なかなか調査員さんと予定が合わず、今日まで延び延びに。
それも、ようやく無事に終わりました。
おそらく支援介護不要の自立判定だと思いますf(^_^)

調査員の方の言葉がけに、感謝と気付きをいただきました。

介護という言葉に抵抗を示していた父も
調査員の方の丁寧な物腰や、優しい言葉に徐々にリラックス

父や母を思いやって掛けてくださる言葉のなんと有難いこと。
たかが言葉。されど言葉。

語彙の豊かさや敬語を正しく使う事ももちろん大切ですが、それよりも心遣い。

気持ちがこもった言葉は、有難いし嬉しいものですね。

何より高齢の両親には、調査員さんの

分かりやすい丁寧な優しい言葉(決して幼児語ではない)
聞き取りやすい声
ゆっくりしたしゃべり方、
目線、笑顔、相槌、否定しないこと などが嬉しかったようです。

隣で聞いている私も嬉しくなりました。

「言葉づかいは人柄を表す」とマナーの授業でよく口にしますが、
久しぶりにとても感じのいい話し方をなさる方にお目にかかりました。

お陰さまで、気難しい父の本音も聞き出せて良かったです❤

時々、病院で若い看護師さんが、年配の方に
親しみを込めたつもりで、幼児語を使っているのを耳にしますが、あれはいけません。

また、反応が悪いから、聞こえないと思って大きな声で話かける方もいらっしゃいますが
聞こえないのではなく、聞く気持ちになっていないと聞けないこともあるのです。

今日の方は、しっかり両親の反応を見極めながら、声のトーンを調整し
聞く体制になるよう間をとり、
手振りで注目を集め、
これから何をするのか上手に伝え、確認しながら、ゆっくり丁寧になさってくださいました。

それが調査のノウハウかもしれませんが、決して型通りではなく、答えやすいように質問の順番を変えたり、話の流れに合わせ、
相手に合わせて、質問してくださったことが

本当にありがたかったです。


本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました



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